股関節の衰えや、悪化を予防するには日頃からの運動を進め、股関節周りの
筋肉を鍛えて、股関節を柔軟にして置くことが大事です。痛みの強い人や
股関節に炎症のある方は運動によって悪化する場合がありますので、避けた
方がよいでしょう。初期段階の人について、歩いたり、階段を上り降りする
時違和感を覚えたり、足に違和感を繰りかえす人の予防運動です
運動不足や、加齢で股関節の筋肉が硬くなりますのでストレッチで筋肉を
弛緩して、股関節の動きを良くしましょう。
股関節ストレッチは
1)床に座って大きく足を広げて(開くことが出来る範囲で無理をしない)
背筋は真っすぐにします。
2)足先を内側に回転して親指が床に近づくようにゆっくり内回転させます。
3)今度は足先を外側に回転して小指が床に近づくようにゆっくり外回転
させます。
4)この運動を1度に5回、一日3度行ってください。呼吸はゆっくりしてください。
この運動に慣れてきたら身体を少しづつ前に倒して(前屈)行うと背筋、殿筋
の運動になります。少しづづ行ってください。
膝を曲げるスクワット
1)立った姿勢で足を肩幅くらいに広げ、手を頭に組ます。
2)真っすぐ立ったまま正面を向き、膝をゆっくり曲げます。
3)膝を曲げたまま1秒そのままして、ゆっくり上に伸ばしていきます。
4)この運動を30回します。(回数は体力によって異なりますので最初無理の
ない回数にして、慣れるにつれ増やしてください。
貧乏ゆすり運動
変形股関節症は 股関節と股間軟骨がすり減り、痛みや炎症を起こす病気で
進行を遅らせるには関節に負担をかけないことが大事です。
貧乏ゆすりは関節に負担をかけない持続的な摩擦運動は軟骨の再生を促すという
運動療法です。軟骨が再生するメカニズムはわかっていませんが、股関節に負担を
かけないように股関節周辺の筋肉を緩め、股関節を持続的に動かすと、軟骨に栄養が
供給されやすくなり、軟骨が再生されると考えられます。
【解説】井上明生(柳川リハビリテーション病院名誉院長)
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