下半身の痛みやシビレ、ムクミの改善のストレッチ
- update更新日 : 2025年06月16日
folder足の痛み
下半身が硬直してくるとシビレや痛み、ムクミなどに悩まされます。
今回は2つの方法についてお知らせ致します。
A)下半身の全体の弛緩の方法
- イスとか物に座った姿勢をとります。
右足から弛緩します。
足を広げて右足を左足に近づけます。そして近づけた右足に左足を乗せます。そのまま左足を左に傾けます。
こうすると右足が伸展した状態になり右足が弛緩してきます。
十秒ずつ2回行います。 - 左足を弛緩する時は右足と左足の動きが逆になります。
両足を広げて左足を右足に近づけます。
そして近づけた左足に右足を乗せます。そのまま右足を右にに傾けます。こうすると左足が伸展した状態になり左足が弛緩してきます。
十秒ずつ2回行います。
B)下半身の3つの筋肉(前脛骨筋、後脛骨筋、ヒラメ筋)を弛緩して膝から下の下半身を弛緩します。
- 前脛骨筋を弛緩します。
立った状態で両足を少し広げ足先を外に向かって40度開きます。
そしてつま先立ちして5秒かけて踵を下ろします。
これを3回行います。 - 次に後脛骨筋を弛緩します。
立った状態で両足を少し広げ足先を内に向かって40度狭めます。
そしてつま先立ちして5秒かけて踵を下ろします。
これを3回行います。 - 次にヒラメ筋を弛緩します。
右足から弛緩する場合、立った状態で両足を前後に、右足を後ろ側に、左足を前に2足幅ぐらいに開きます。
まず左足は少し曲げ右足は真っすぐに伸ばします。
それから5秒かけて身体を後方に移動します。
この時左足は真っすぐに、右足は、くの字に身体の移動と同時に5秒かけて移動します。
こうすると右足が弛緩します。
左足を弛緩する場合は逆になります。
立った状態で両足を前後に、左足を後ろ側に、右足を前に2足幅ぐらいに開きます。まず右足は少し曲げ左足は真っすぐに伸ばします。
それから5秒かけて身体を後方に移動します。この時右足は真っ直ぐに、左足は、くの字に身体の移動と同時に5秒かけて移動します。
こうすると左足が弛緩します。
下腿が弛緩すると下腿のシビレ、痛み、むくれが改善し、頻尿、夜間頻尿にも効果が有ります。ふくらはぎは第二の心臓、膀胱と言われています。ストレッチを続けて循環を良くしていきましょう。