軟骨がすり減って膝が痛い時のストレッチ
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高齢になると膝の軟骨がすり減って痛みが出る事が多くあります。今回はこの痛みの解消するストレッチをお伝えいたします。膝の軟骨は膝小僧(膝蓋骨)の下に有ります。その為、膝小僧の廻りにある筋肉を強くすることが膝痛を改善する方法になります。この筋肉は大腿四頭筋で外側広筋、中間広筋、内側広筋、大腿直筋の筋肉です。中間広筋は大腿直筋の下にあります。大腿四頭筋が弱くなると、脊椎狭窄症や椎間板ヘルニアになり易いので注意しましよう。
それではストレッチを開始します。
- タオルを巻いて直系が10cmの幅にします。このタオルを左膝の下に敷きます。
- 足の指を上に向け膝を下に10回押し付けます。こうする事によって、中間広筋が強くなります。(大腿直筋は膝を曲げているので働きません。大腿直筋は今回のストレッチには必要ありません。大腿直筋の下に有るのが中間広筋です。)
- 次に足を外に30~35度傾け2と同じようにタオルを膝で下に10回押し付けます。これで外側広筋が強くなります。
- 次に足を内側に30~35度傾けタオルを膝で下に10回おしつけます。これで内側広筋が強くなります。
- 左足が終われば同じように右足も行います。