5月になりました。五月病の対策ストレッチ
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5月なりコロナも5類感染症移行になりマスクも各自の判断になりました。これを契機に頑張ろうとテンションを上げると、5月は通常でも自律神経が不安定になりがちな時期に、なおさら不安定さが増します。自律神経の内の交換神経と副交感神経の調整のストレッチをお伝えします。
横隔膜を利用しての自律神経の調整
- 横隔膜は息を吸った時に下がり息を吐いた時に上がります。腹式呼吸になります。この運動で横隔膜の下の内臓の動きが良くなり、内臓が強くなり、自律神経が整います。
- ストレッチは肋骨のきわの季肋部の、みぞおちからハの字の部分の真ん中あたりに3本指を立て押し込みます。そして深呼吸を5回ゆっくり行います。
- 今度はうつ伏せになり両手を90度にして腕を立て上半身を反らした状態にします。この状態で深呼吸を5回行います。こうする事で上半身と下半身が離れストレッチされた状態で横隔膜が伸び縮しますので効果的な方法になります。指が深く入るようになり呼吸がしやすく、首の動きが良くなります。
脳の神経に伝達しての自律神経の調整
- 頭頚部のあらゆる筋肉への命令を正常化します。目.鼻.口.顎.首など、頭の感覚センサーが切れているので頭の底の感覚センサーをオンにします。そうすると頭頚部の筋肉が正常化して自律神経が整います。
- ストレッチは右手の甲の部分をこめかみに軽くあてる左手の甲の部分を耳の後ろにあてて2秒かけて2回ゆっくり脇を閉じる。次にそのまま3回優しくわきを閉じる。今度は右手と左手を先ほどとは逆にあて同じように行う。首の可動域も良くなりますので試してください。