冷え症の人は普通の人より血管が硬くなっている、
つまり老化しているということです。冷え症の原因は
手先や足先の血液の循環が良くないことが原因のひとつ
とされています。どうやら、その血液の循環の悪さが
血管を老化(硬く)させてしまっているようなのです。
新しい改善ワザ“血管のばし”が生み出されたきっかけは
「冷え症の人の血管が硬い、ということは、逆に柔らかく
したら冷え症も良くなるのではないか?」という、素朴な
疑問からでした。そして、実際に冷え症の方に3週間試して
もらったところ、全員の冷え症が改善し、さらに血管も若返
ったんです。 “血管のばし”の方法 ☆5つのポーズを左右30秒
ずつ、1日2回(朝と夜)行う(計1日10分) 注意点 ・呼吸を
止めない ・痛みを感じない範囲で行う ・持病のある方は、
医師に相談の上で行って下さい
(1)ふとももの血管
1.正座の姿勢から両手を前につき、片方の足を後ろに伸ばす。
2.腰を曲げずに、顔は正面を向いて、太ももの付け根をストレッチする。
(2)ヒザの血管
1.両手で片方のヒザを押さえる。 2.反対の足をゆっくり曲げながら腰を
引き、ヒザの裏をストレッチする。
(3)ふくらはぎの血管
1.正座の姿勢から、片方の足を立てる。 2.両手をヒザの上に置いて、反対の
足を軽く開く。 3.胸を太ももに付けるように体を前に傾ける。
(4)ふともも&スネの血管
1.正座の姿勢から両手を後ろについて、片足を前に伸ばす。
2.反対の足のかかとをお尻に付ける。
(5)ふともも(裏側)の血管
1.仰向けの姿勢から片方の足を両手で抱える 2.太ももをお腹に近づける
(NHK ためしてガッテンより)